クリーンルームとクリーンブース
クリーンブースの最適な価格とは?
クリーンブースは、簡易的な空気を清浄する空間域の確保を保つための装置ではありますが、その最適な価格とはどのぐらいなのか。
機種やサイズ、タイプなどによって価格は変わり、製造会社によっても異なってはきますが、製造する会社の内ホクト総研で作られるホワイトクリーンブースなどの機種は、購入した側が自分で組み立てることが可能なことで、従来の半額程の価格で購入ができます。
またオーダークリーンブースは完全なオーダーメイドによってサイズが目的や用途に沿った制作ができるので面積量で価格も変わってきます。
さらに特殊クリーンブースといわれる通常のタイプにオプション加工されたオーダーメイドで、こちらも用途や目的次第で様々な作業環境に適して制作でき、運搬費や工事費、測定費用などは設置地域で価格が異なり、見積もり費用も加算されます。
この会社では関連商品も取り扱っていてクリーンベンチや卓上型といった作業環境サポート商品が多数あります。
クリーンブース設置をお考えの方へ
クリーンブースは、その空間の空気清浄度を上げたいという場合に設置します。
ただ設置するだけでも効果はあると思いますが、十分に能力を発揮させたいのであれば排気のことも考えなくてはなりません。
クリーンブースの構造は、天井から空気を取り込みフィルターを通してきれな空気をその空間に吹き出します。
上から下への空気の流れにより、目に見えない小さなゴミが舞うことを防いで、空気清浄度を良くします。
上から下への空気の流れのことをダウンフローと言いますが、この力が強いほどゴミは舞いにくくなります。
しかし、排気する力が弱いと、ダウンフローは床に合って跳ね返ります。
その時に同時にゴミも舞い上がってしまいます。
そのため、クリーンブースを使用する場合は、空気が循環できるようにすることが重要となります。
一番いいのは、床下から空気が抜けるよう隙間が空いているというのが良いですが、なければ排気設備をつけるという方法もあります。